定常流と非定常流
定常流と非定常流とは 定常流 非定常流 定常流と非定常流の実験動画 下の動画はアメリカのNCFMF(National Committee for Fluid Mechanics Films)によって作成された翼型まわりの…
定常流と非定常流とは 定常流 非定常流 定常流と非定常流の実験動画 下の動画はアメリカのNCFMF(National Committee for Fluid Mechanics Films)によって作成された翼型まわりの…
圧縮性とは 圧縮性(Compressibility)とは、流体が外部からの圧力や温度変化によって流体が圧縮・膨張する性質のことです。 上の図のように、シリンダーの中に空気を入れてピストンで力を加えると、流体は圧縮され体積…
粘性係数とは 粘性係数とは、流体の粘性の大きさを表す係数のことで \(\mu\) [Pa・s]という指標で表されます。粘性係数が大きいほど粘性による抵抗が大きい流体ということを示しています。 サザーランドの公式 粘性係数…
この記事では、標準大気の例としてU.S. standard atmosphere, 1976に基づいて、各高度における空気の温度・圧力・密度・音速・粘性係数・動粘性係数の計算式を解説します。 高度を入力すれば誰でもすぐに…
大気の構造 地球の大気は、海上(地上)から順に「対流圏・成層圏・中間圏・熱圏・外気圏」の5つの層から成り立っています。 飛行機が飛んでいる高度1万メートル(10km)は一番下の対流圏で、地球の大気の中ではとても低い高度で…
翼型の空力特性を表す3つの性能曲線 上のグラフはNACA-TR-563のNACA4412翼型の風洞試験結果です。(空力係数のデータは25%コード長基準で整理されています。) 翼型の空力特性を表すグラフは3つあります。 揚…
翼型といっても旅客機のような厚みのある翼(厚翼)、鳥のような薄翼など様々です。翼型にはそれぞれ得意・不得意な飛行領域(レイノルズ数)があり、飛行条件に合わせて翼型を選択する必要があります。 この記事では、レイノルズ数によ…
空力係数とは 空力係数(Aerodynamic coefficient)とは、物体の空力特性(揚力・抵抗・ピッチングモーメント)表す無次元のパラメータで、風洞試験や解析から得られます。 空力係数は、物体に生じる揚力・抵抗…
この記事では、空力中心と風圧中心の違いについて解説します。また実際の翼型の風洞試験データから空力中心を計算する方法についても計算例とともに解説します。 空力中心と風圧中心の違い 空力中心とは 空力中心(aerodynam…
この記事では、飛行機のエルロン(補助翼)がどのような仕組みでローリングを制御しているか図解で解説します。 ローリング(横揺れ)とは エルロン(補助翼)によるローリング制御の仕組み 飛行機を左へ傾けたい場合 飛行機を右へ傾…